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転職活動ガイド

バセドウ病の人に向いてる仕事・実際の求人おすすめ3選

甲状腺ホルモンを過剰に生成するようになってしまう病気であるバセドウ病。バセドウ病は、自己免疫疾患の一種です。

今回は、バセドウ病の概要や向いてる仕事について詳しく解説します。

バセドウ病とは

まずは、バセドウ病について具体的に解説します。

バセドウ病の概要

バセドウ病とは、甲状腺ホルモンを過剰に生成するようになってしまう病気で自己免疫疾患の1つです。

本来、免疫機能はウイルスなどの外敵に対する抗体を作ることで身体を守る働きがあります。しかし、何かしらの異常が発生することで、自分自身を攻撃してしまう自己抗体が作られて、それによって引き起こされる病気を総称して自己免疫疾患といいます。

甲状腺ホルモンは、各臓器に作用するもので、身体の代謝を促す重要なホルモンです。しかし、甲状腺ホルモンが過剰に生成されると、全身の臓器に負担がかかり、それによってさまざまな症状が引き起こされます。

バセドウ病の発症者には女性が多く、男性と比較すると6倍近くの発症率があります。また、年齢としては、20代~40代の若い年代の発症者がより多いとされています。

出典:伊藤病院

バセドウ病の症状

バセドウ病の代表的な症状は下記の3つです。

  • 甲状腺の腫大
  • 頻脈
  • 眼球突出

バセドウ病を発症したからといって、これら全ての症状が必ず発生するわけでなく、個人差があります。

また、それ以外にも下記の症状が現れることがあります。

  • 全身症状(暑がり、疲れやすい、だるい、体重減少、又は体重増加)
  • 体温(微熱)
  • 顔つき・首(目つきがきつい、眼球突出、複視、甲状腺腫大)
  • 神経・精神症状(イライラ感、落ち着かない、集中力低下、不眠)
  • 循環器症状(動悸、頻脈、心房細動、心不全、むくみ、息切れ)
  • 消化器症状(食欲亢進、食欲低下、口渇、軟便、排便回数増加)
  • 皮膚(発汗、脱毛、かゆみ、皮膚が黒くなる)
  • 筋骨症状(脱力感、筋力低下、骨粗鬆症、手足のふるえ、周期性四肢麻痺)
  • 月経(月経不順、無月経、不妊)
  • 血液値(コレステロール低下、血糖上昇、血圧上昇、肝障害)

倦怠感や集中力の低下といった日常生活に影響があるものや、心房細動や心不全のように命に関わる症状など、非常に多くの症状が挙げられます。

出典:金地病院

バセドウ病の治療方法

バセドウ病の治療方法は下記の3つです。

  • 薬物療法
  • 放射性ヨウ素内用療法
  • 甲状腺切除術

まず最初に薬物療法が選択されます。そして薬物業法を一定期間継続しても症状の改善が見られない場合は、他の2つの治療が選択されます。

放射性ヨウ素内用療法は、比較的安全かつ効果が期待できる治療法ですが、実施できる医療機関が限られていることや、目の症状が悪化する可能性があるといったデメリットもあります。

甲状腺切除術は最も確実に効果が得られる治療法ですが、入院が必要であることや手術合併症(反回神経麻痺、副甲状腺機能低下症など)を発症する可能性があるというデメリットがあります。

出典:日本内分泌学会

バセドウ病が仕事に与える影響

バセドウ病の症状は、非常に種類が多く、人によって発生するものが異なるため、仕事への影響も人によって異なります。

全身症状や微熱などの症状がある場合は、立ち仕事や肉体労働など、身体的な負担が大きい仕事は向いていません。

集中力の低下やイラつきといった症状が強い場合は、作業スピードが遅くなったり、仕事でのミスが増えたりすることも考えられます。

また、バセドウ病はストレスが症状の悪化につながるとされています。

【仕事上のストレスの原因例】

  • 過度な残業
  • 満員電車での通勤
  • 不規則な勤務時間
  • クレーム対応
  • 責任が重い仕事

そのため、自分にとってストレスになる状況を把握し、それを避ける必要があります。

バセドウ病の人に向いてる仕事

バセドウ病の人に向いてる仕事としては、身体的な負担が少なく、かつストレスがかかりにくい仕事です。

職種の例としては以下の通り。

  • 一般事務
  • 経理
  • プログラマー・SE
  • Webデザイナー
  • データ入力

上記の職種は、業務のほとんどがデスクワークで業務を自分のペースで進めやすいため、バセドウ病の人に向いています。

また、在宅ワークができる求人が多いのも、上記の職種がおすすめの理由です。在宅ワークであれば、通勤の負担をなくすことができます。

バセドウ病の人におすすめの求人3選

三井E&S

【求人情報】

  • 職種:一般事務(障害者枠)
  • 雇用形態:正社員
  • 業務内容:各種書類ファイリング、郵便物の配布・発送、データ入力
  • 給与・年収:180,000円〜250,000円
  • 勤務地:東京本社
  • 応募資格:事務職経験があり、Word、Excelが使える方

こちらは三井グループである、三井E&Sの一般事務の求人です。

業務内容は、書類のファイリングやデータ入力など、業務内容が比較的簡単なものが多いので、事務経験が少ない人でも十分に対応できます。

また、月給の最低ラインが18万円となっているため、収入が安定している点もこの求人の特徴です。

株式会社三井E&Sの求人はこちらからご覧ください。

リンクレア

【求人情報】

  • 職種:エンジニア(障害者枠)
  • 雇用形態:正社員
  • 業務内容:顧客より受注した情報システム開発における要件定義・設計・製造・テスト業務、社内業務システムの保守・メンテナンス業務
  • 給与・年収:240,000円〜370,000円
  • 勤務地:東京本社・在宅相談可能
  • 応募資格
    ・オープン系言語によるシステム開発経験2年以上
    ・EXCEL:集計可能
    ・WORD :ビジネス文書作成

こちらは、リンクレアが募集しているエンジニアの求人です。

クライアントの受注案件の情報システム開発における用件定義や設計、製造、テスト業務、さらに社内業務システムの保守やメンテナンス業務など、エンジニアとして幅広い業務を担当できます。

応募条件のハードルは低くありませんが、給与も高く、エンジニアとしてのキャリアアップが目指せる求人です。

株式会社リンクレアの求人はこちらからご覧ください。

リクルートオフィスサポート

【求人情報】

  • 職種:事務職(障害者枠)
  • 雇用形態:正社員
  • 業務内容:情報の取得、更新、データ加工、保管・健康診断運営サポートやオフィスの入館権限の管理、オフィスのワンストップサービスの運営など
  • 給与・年収:186,000円〜218,500円
  • 勤務地:東京本社
  • 応募資格:就労経験があり(事務経験不問)主体的に仕事に取り組める方

こちらは、リクルートオフィスサポートが募集している事務職の求人です。

複数部署から、適正と希望を踏まえて配属され、その部署での事務業務を担当します。

事務の実務経験がなくても応募が可能かつ、経験を重ねることでマネジメント職へのキャリアアップも見込める求人です。

株式会社リクルートオフィスサポートの求人はこちらからご覧ください。

バセドウ病の人は障害者雇用で働ける?

障害者雇用で働くためには、障害者手帳の取得が必須条件です。

バセドウ病自体は障害ではないため、障害者手帳を取得するためには、バセドウ病によって生じた症状が障害に該当すると認められる必要があります。

障害認定の基準は、症状がある部位によって異なりますが、日常生活に支障が出ていると認められることが条件になることは共通しています。

たとえば、筋力の低下や手足の震えによって歩行に影響が出ていたり、頻脈や心不全の症状があり手術を行ったなどであれば、障害者手帳を取得できる可能性があります。

最終的な判断は主治医によって行われるため、障害者手帳の取得を希望する場合は、まず主治医に相談しましょう。

また障害者手帳とは別で、障害年金を受け取れる可能性もあります。障害年金と障害者手帳で、認定基準は変わるため、それぞれ相談が必要ですが、障害年金を受け取ることができれば、生活に余裕をつくりやすくなり、仕事選びの選択肢も広がります。

バセドウ病の人が向いてる仕事に転職する方法

最後に、バセドウ病の人が向いてる仕事に転職する方法を紹介します。

就労移行支援を利用する

就労移行支援は、難病や障害を持った人が一般就労を目指すために利用する就労施設です。

選考サポートなど、転職活動に関する直接的なサポートが受けられるだけでなく、PCスキルやビジネスマナーなど、企業での一般就労で働く上で役立つスキルを身につけられます。

【就労移行支援で学べるスキルの例】

  • プログラミング
  • Excel word
  • 軽作業
  • CAD設計
  • グラフィックデザイン(IllustratorやPhotoshop)
  • グループワーク
  • ビジネスマナー

学べるスキルは事業所ごとに異なるため、自分の希望に合ったスキルが学べる事業所を選びましょう。

就労移行支援については、こちらの記事『「就労移行支援」は「就労継続支援」とどう違う?メリットとデメリットも解説!』にて詳しく解説しています。

また私たち障害者雇用バンクでは、就労移行支援事業所「エラビバ就労支援」を運営しています。関東で就労移行支援事業所をお探しの場合は、ぜひ無料見学にお越しください。

転職エージェント・ハローワークを利用する

転職活動をするためには、ハローワークや転職エージェントを利用することもおすすめです。

ハローワークと転職エージェントは、どちらも求人の紹介をはじめとした、転職活動全般のサポートを受けられます。

ハローワークと転職エージェントの大きな違いとして、求人の内容が挙げられます。

ハローワークは、企業側が無料で求人が掲載できるため、非常に多くの求人が掲載されています。

ハローワークについては、こちらの記事「ハローワークの障害者求人を紹介!良い求人に出会うコツは?」にて詳しく解説しています。

それに対して転職エージェントは、エージェントが精査した求人のみを掲載しているため、給与が高かったりキャリアアップにつながったりする質の高い求人が掲載されています。また、特例子会社や未経験でも応募可能な求人も掲載されているため、自分の体調やキャリアプランに合わせて求人を選べます。

料金 運営方法 サポート体制 求人の数 求人の質 拠点
ハローワーク 無料 税金で運営 担当者ごとにばらつきあり 多い 玉石混交 全国各地
転職エージェント 無料 企業から紹介料を得て運営 専門の転職コンサルタントが手厚くサポート 少ない(ハローワークと比較すると) 選ばれた求人のみ掲載 エージェントによる ※Web会議や電話で相談できる場合もある

障害者枠で選考を受ける場合、転職エージェントのサポートを受けることで、

  • 企業側へどのように伝えると好印象を与えられるかを教えてくれる
  • 面接後にキャリアアドバイザーからあなたの良さを企業側にプッシュしてくれる
  • 入社決定後、企業側への障害や病気の説明をしてくれる

ハローワークや転職エージェントは、複雑な手続きが不要で、かつ無料で全てのサービスを利用できる点も大きなメリットです。

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