理想の会社を見つけるためには企業研究
企業研究は、就活において避けて通れない、非常に大切な作業です。 企業研究を怠ると、「せっかく内定を獲得したのに入社してみたら全然自分に合わない会社だった…」なんてことにも。 企業研究の目的やポイントを把握して、自分にとって理想の会社を見つけましょう!
働きたい会社はどんな会社?
企業研究をする一番の目的は、自分が働きたいと思える会社を見つけることです。 国内には現在400万社近い会社があり、その多くが新卒採用を行っています。このことからも分かる様に、働きたい会社を見つけるのは簡単なことではありません。 ですが企業研究を行うことで、
- 会社の事業内容
- 理念や社風
- 働く人
- 障害者雇用の取り組み
といったことが分かり、自分にとって理想の会社を見つけられる可能性がぐっと上がります! 企業研究は自己分析と同等に大切なことです。時間をかけてじっくりと行いましょう。
理想の会社が見つかる研究ポイント
業研究の際、特に深く調べるべきポイントについて解説します。
会社の基本情報
こちらは企業研究の第一歩になります。
- 事業内容
- 設立年
- 従業員数
- 会社代表の情報
- 売り上げ高
上記の様な会社概要に関する情報は、直接的な判断基準とはなりませんが、会社を深く知る上では不可欠な情報です。 これらの情報を元に同業他社と比較もできますし、また面接でこれらに関する質問をされる場合もありますので、まずここから調べましょう。
企業理念・社風
企業理念や社風も働く上で重要なポイントです。 まず大前提として、会社が掲げる理念に共感できなければその会社は自分には合ってないと判断できます。 その上で社風についても確認をしましょう。業界が同じでも、会社ごとに社風は違います。落ち着いた社風なのか、ベンチャー気質のある社風なのか、はたまた体育会系な社風なのか。 社風も企業理念と同様に、自分の肌に合わないと長く働くことはできません。企業説明会や会社の採用サイトなどを駆使して調べ上げましょう!
個人の業務内容やキャリア
会社をより深く知るためには、その会社で働く人が具体的にどんな業務を行っているのか、そして社内でどんなキャリアを歩んでいるのかまで調べる必要があります。 いくら企業理念に共感できたとしても、実際の業務内容に興味を持てなかったり、自分が目指すキャリアプランが叶わないようでは、理想の会社とは言えません。 OB・OG訪問やインターンを活用して、社内の人からも情報収集をしましょう。
障害者雇用への取り組み
障害者雇用雇用で働く以上、その会社が障害者雇用に対する取り組みについても把握する必要があります。 障害者枠での採用であれば、働く上で障害に対する配慮を受ける事ができます。しかし配慮の内容や方法、さらに障害者の働きやすさは会社ごとに差があることも。 チェックするべき点は主にこちらの3点です。
- 障害者の雇用率
- 障害者の離職率
- 障害に関する福利厚生
これらの情報を確認することで、その会社が障害者にとって働きやすい会社なのかを判断できます。 見落としがちですが、安心して働くためには必ず必要な情報になります。もし就職エージェントを活用している場合は、これらの情報を会社側に直接確認してもらうことも可能です!
就活全体の流れについて詳しく知りたい場合はこちらの記事「【障害者の就活】実際の新卒求人を紹介!面接・選考のポイントも(自己PR例あり)」をご覧ください!
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