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障害者で正社員を目指すには?正社員で就職するポイントを徹底解説!

障害者で働く場合はパートやアルバイト、契約社員と言った非正規であることがほとんどで、正社員割合は非常に少ないのが現状です。
健常者の多くが正社員で働いているのに対し、どうして障害者の方のほとんどは非正規雇用なのでしょうか?問題点を解決し、障害者が正社員として働くための方法をお伝えします。

障害者が正社員になるのが難しい理由と解決策

障害者の方が正社員で働けない理由には、企業が障害者の雇用に次のような不安を抱えている点が挙げられます。

1.正社員として雇ってもすぐに辞めてしまうのではないか?
2.簡単な仕事しかできないのではないか?
3.どのように配慮・対応すべきか?

障害者の方が正社員になるためには、これら企業の不安を解消する必要があります。具体的にどのようにすべきか、解決策をご紹介します。

長く勤められる仕事を選ぶ

正社員の採用には手間もお金もかかり、企業は雇用したからには長く勤めてほしいと考えています。障害者の方も正社員として働く以上は、すぐには辞めないことが大切です。
障害を持ちながらの仕事には大変なことも数多くありますが、簡単に退職せずに働き続けることが求められます。

長く勤めるためには、自分に合った求人に応募することが大切です。求人票には給料や勤務時間・休日といった条件が書かれていますが、条件の善し悪しだけで応募先を決めるのは好ましくありません。
仕事の内容をしっかりと読み、自分の障害特性に照らし合わせて長期にわたって働き続けられるかどうかを考えることが必要です。

例えば精神的負担によってダメージを受けやすい精神障害者の方にクレーム対応の仕事、他人とのコミュニケーションが苦手な発達障害者の方に営業の仕事は向いていません。給料が高い、勤務時間が短い、休日が多いというような条件だけで応募しても、長続きしないだろうと判断され、不採用になってしまうと考えられます。

障害の特性から精神障害のある方には突発的なトラブルがあまり起こらない定型的な仕事、発達障害者の方はプログラミングのような一人で作業する仕事に向いています。向いている仕事に付いた方が長く勤められるので、仕事を選ぶ際はまず内容が自分の障害に適しているかをチェックすることが重要です。

スキルを身につけたり資格を取ったりする

一般的にパートやアルバイト、契約社員で働くよりも正社員として働いた方が、高い給料を得ることができます。正社員にはパートやアルバイト、契約社員には任せられないような重要度の高い仕事が任せられるからですが、そうした仕事は誰でもすぐ、簡単にできる内容のものではありません。
知識を得たり経験を積んだりしながら徐々にできるようになっていくものですが、どうしても障害者野方には難しいと思われてしまいがちです。

あらかじめ仕事に必要な知識や経験を身につけていれば、このような企業の不安を解消することができます。正社員として働ける可能性を広げるため、積極的に次のようなスキル習得や資格取得を図ることをおすすめします。

事務Word・Excel、パソコン
経理簿記
SE・プログラマープログラミング
WEB制作Illustrator・Photoshop、WEBデザイン

必要な配慮・対応をきちんと伝える

障害者の方はできないことが、健常者よりもたくさんあります。しかし一方で配慮や工夫によってできるようになることも多く、必要な支援を受ければ健常者のように働ける少なくありません。

例えば
発達障害で音や光に過敏に反応してしまう 適した環境の個室を準備してもらう
足に障害があって車いすに乗っている 行き来する場所へスロープを設置してもらう
内部障害で疲れやすい 横になれる休憩場所を設けてもらう
などです。

障害は仕事をする上でマイナス要素になりやすく、どうしても隠しておきたいという心理が働きます。「こうして欲しい」という要望があっても「わがままだと思われないか?」「面倒だと敬遠されないか?」などと考えてしまい、言い出しにくい気持ちも理解できます。

しかし会社にしてみれば必要な配慮や対応が伝えられないことの方が後々になって困るため、不安になります。障害があっても工夫や周囲からの支援によって克服し、働いて活躍することができます。どのような配慮・対応が必要か、きちんと伝えるようにしましょう。

精神障害者が正社員になるには?

精神障害には症状が変動しやすく、一定の状態が保ちにくいという特徴があります。気分の浮き沈みが激しく、それに伴って日常生活にさまざまな支障が生じます。仕事にも大きな影響が出る可能性があるため、精神障害者の方の就労には他の障害よりも多くの困難な点が存在します。

しかし2018年に法定雇用率の計算に精神障害者の方もカウントされるようになったことにより、精神障害者の方の雇用に積極的な企業も増えてきています。症状や状態を一定に保つことが難しい点、また偏見が残っていることから正社員はかなりの難題となっていますが、決して越えることのできない壁ではありません。

精神障害者の方が正社員として働くためには、次の2点をきちんと伝えることが大切です。
1.とくに負担に感じること
2.無理のない働き方
会社は採用した精神障害者の方が働くことにより症状や状態を悪化させてしまうことなく、体調を維持したまま継続勤務できることを望んでいます。しかしどのようなことを負担に感じ、どの程度までなら無理ではないのかがわからないと不安に感じ、正社員として採用することができません。

精神障害者の方が苦手とする仕事には納期が決まっているもの、かなりの正確性が求められるもの、繁閑の差が激しい仕事といったものが挙げられますが、個人差があったり他に苦手なものがあったりします。労働時間や休憩の取り方などで特に受けたい対応・配慮も、しっかりと伝えるようにしましょう。

障害者が正社員になるための2つの方法

障害者の方が正社員になるには、
1.正社員として採用される
2.非正規から正社員に登用される
の、2つの方法があります。どのような方法なのか、解説します。

正社員として採用される

はじめから正社員として働くことができる、正社員を目指している障害者の方にとって理想的な方法です。しかし障害者の方の正社員での求人は少ない上、応募条件も厳しくなっています。ハードルが高いことを理解して、挑戦する必要があります。

非正規から正社員に登用される

パートやアルバイト、契約社員といった非正規雇用から、正社員に登用される方法です。非正規での実績や働きぶり、障害の特性、仕事や職場との相性などをもとに、正社員への登用が判断されます。企業にとっては安心して正社員を雇えるメリットがあり、障害者の方にとっては少しずつステップアップできるというメリットがあります。

まとめ

障害者の方がなかなか正社員になれない理由には、会社が障害者の方の正社員雇用に不安を抱えていることが挙げられます。正社員で働くことを目指す障害者の方には、会社が安心して自分を正社員として雇用できるような努力が求められます。

障害者の方が正社員を目指すなら、エージェントを活用することもおすすめします。障害者雇用バンクは、日本最大級の障害者雇用のトータルエージェントです。多くの正社員・正社員登用ありの求人があり、その中から自分に合う、長く勤められる仕事を選ぶことができます。無料で登録できるので、ぜひ始めてみましょう。

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